ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は不仲で行方不明だった息子ジャック(ジェイ・コートニー)のいるモスクワの裁判所へ向かう。しかし、裁判所は武装集団に襲われ、ジャックは政治犯コマロフ(セバスチャン・コッホ)とともに逃れ、ジョンも巻き込まれる。実はジャックはCIAのスパイで秘密作戦が進行中だった。
シリーズ第5作にして、結果的には最終作だ。
バディものが定着した中で、最後に息子とタッグというのはジョンの老獪ぶりを引き立てる意味でも良かったし、前半の装甲車の爆走とブンブン車が飛んでくアクションは迫力あって楽しめた。
ただ、後半は裏切りに核にヘリとありきたりなネタと単調なアクションで急激に退屈に。そして、ジョンの無謀運転で一般人が何人死んだんだろうって気になってしまった。
あと、無駄なスローモーションの多用はマイケル・ベイかと思っちゃった。笑
息子役のジェイ・コートニーとの掛け合いに笑いが足りないのも痛かったか。
最後までボニー・ベデリアの登場はなかったなー。