博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったかの作品情報・感想・評価・動画配信

「速度と政治」と合わせてみると神作

<核>は我々のコントロールを超え、自律した自走機械のようである。核の抑止力・破壊力は確かに筆舌し難いが、最も驚異的なのは<核>技術の発展である。敵国が新技術を発…

キューブリック作品視聴4作品目。
冷戦時代のアメリカとソ連の核戦争を風刺したブラックコメディ。
日本人の感覚やと核戦争をコメディにするのは不謹慎って思っちゃうけど、海外やと残酷すぎることは逆に笑うし…

• #戦争＃ブラックコメディ

笑いどころが比較的わかりやすい映画という印象。情勢や政治があまりわからなくても、緊迫した場面なのに横道にそれていく会話劇はどこか滑稽でおもしろい。
ラストに水爆投下されてからも会議室なのであまり現実…

完璧な映画と評しても差し支えないレベルの大傑作。

「人間は失敗する生き物である」というメッセージを存分に持ち込んだブラックコメディ。
政治風刺、反戦、そしてテクノロジーすら人類が生み出した失敗作で…

自分の不勉強で100%は楽しめなかったけど、メタファー込みで振り返ると信じられないブラックコメディの加減さに、キューブリック尖りすぎて、なんだろう、感嘆してまうわ。ピーター・セラーズ、演技上手いし面…

冷戦下に核戦争が起こるか起こらないかを描くブラックコメディ。
昔見た時わからなかったけど今見てもわからなかった。
この時代にこういう風刺映画をつくことがキューブリックたるゆえんなのかな。

タイトル…

キューブリック監督作品の中では、比較的分かりやすい方だった気がする。

人間の醜いエゴに対しての皮肉が効いてたねぇ〜。

ピーター・セラーズは1人3役をこなしてた。演技力が抜群過ぎて、全くの別人に見…