東ベルリンから来た女の作品情報・感想・評価

東ベルリンから来た女2012年製作の映画)

Barbara

上映日:2013年01月19日

製作国:

上映時間:105分

3.5

『東ベルリンから来た女』に投稿された感想・評価

東ドイツから西側に脱出を申請した女医のバルバラ。
だが左遷の憂き目に遭い田舎町の病院に送られる。
孤立するバルバラだが、医師や患者によって少しずつ心境が変化していく。

まだ東西にドイツが分裂してい…

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3.8

「ああっ‥そういう選択をしたのか・・」という言いようのない感慨が生じたラスト。

国家が崩壊する前の東ドイツにおける,ある女医の亡命の軌跡。

常に秘密警察の監視が付きまとう中、そのすきをかいくぐっ…

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記録。思わぬ拾いもの。主演2人の演技が素晴らしかった。ちょっとひょうきんなラストが好き。
Yuta
4.3

主演2人とペッツォルト監督の組み合わせは傑作Phoenixと同じ。
「ヨーロッパの優等生」な今のドイツの姿からは30年ちょっと前まで東西に分断されていたなんて信じられない気になるが、当時はこんな監視…

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再見。現代のヨーロッパ圏の中ではペッツォルトの映画は特に好き。撮影と編集の技術の高さは言うまでもないのだが、政治的に東西で板挟みになった女医師が、最終的に立場に囚われるのではなく、非常に個人的な論理…

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Fabre
-
ずっとみてると段々俺も疑心暗鬼になってくるから、ホテルの場面で恋人と国外脱出の話題になった瞬間に隣の部屋の喘ぎ声が止んだからこれ絶対監視されてるだろ!と思ったけど別にそんなことはなかった
あ
3.5

世界史あんまりちゃんとやってなかったからまず時代背景をいまいち理解できていない中で見たのもあって、邦題から勝手に今西にいるのかと思ってたら「西に行けるかな...」と時々言われてるのをみてあ、西にいな…

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ベルリンの壁崩壊前。都会から左遷された女性は監視下におかれ職場でも孤立。が徐々に医師として患者を気遣い信頼を得る。自由か使命か。恋人の待つ西へ行くか同僚医師と東に残るか彼女の選択は。象徴的な十字架。
ぜろ
3.2

東西ドイツ時代が舞台の映画って興味深い作品多いなあ。  
善き人のためのソナタとかグッバイレーニン!とか… 

本作は社会派な医療ドラマだ。
秘密警察、シュタージなんかも登場するし主人公は女だろうが…

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2012年ドイツ
監督/ クリスティアン・ペッツォルト
出演/ ニーナ・ホス(バルバラ)/ ロナルト・ツェッフェルト(アンドレ)
2012年ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞!

場面は1980…

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