(別媒体から感想を転記)
2024/02/25
日仏ジェーン・バーキン追悼上映特集より。ショットの繋ぎが印象に残った。人物が二手に分かれてアイボリーの壁だけが映った後、深緑の森の中で布を染色するジ…
私の世代では懐かしいジェーン・バーキンが登場、映画全体から昔のヌーベルバーグの匂いがプンプン感じられる。
イタリアからバルセロナに向かう主人公が、途中、フランスでジェーン・バーキンに魅かれ、小さなサ…
2024.0218
日仏学院
極めて重大な動きが起こらず、ただ淡々と、サーカスの巡業について、急にくっついて来たイタリア人と、すごく大事そうな皿の行方について追う静かな映像。
意味不明だが、強烈な…
日仏のジェーン・バーキン追悼特集にて。リヴェットの遺作でもある。リヴェットなのに90分を切る、小粋な感じの作品ながら、日々生成していく舞台(サーカス)にミステリ要素が絡まり、演目に人間関係が巻き込ま…
>>続きを読むリヴェットの闘病中に製作され、悲しくも遺作になってしまった。しかし、リヴェットの演劇などの主題は変わらず、力強い作品だった。原題は富嶽三十六景をオマージュしており、直訳だと「ピク・サン・ルー三十六景…
>>続きを読む来て去る、来て去るということが繰り返される映画だった。去られた方に焦点が合うのは、舞台裏の顔を意図してるんだろうな。花とか、試行錯誤とか、見せない姿に人の美はある。
百八十度近くの視点移動も舞台っぽ…
小さなサーカス団の中での人間模様。
サーカス団の団長が夏の巡業の前に死んでしまう。
サーカス団長の娘であったケイト(ジェーン・バーキン)は団員から頼まれ戻る事に。
サーカスの派手なシーンは無い。…