『ふれる。』鑑賞前に関連作品であるこちらの作品を復習鑑賞!
幼い日に事故で死んだ少女が幽霊となって現れ、彼女の死をきっかけに疎遠になっていた仲間たちが再び集まる様を描いたオリジナル・アニメーションの総集編であり劇場版。
2013年制作。
宿海仁太(じんたん)、本間芽衣子(めんま)、安城鳴子(あなる)、松雪集(ゆきあつ)、鶴見知利子(つるこ)、久川鉄道(ぽっぽ)の小学生6人は「超平和バスターズ」を名乗り、秘密基地に集まって遊ぶ楽しい日々を過ごしていた。
しかし、ある夏の日、芽衣子が事故で亡くなり、残された5人の心は離れ離れになってしまう。
時は流れ、高校1年生になったものの引きこもりぎみの仁太の前に、死んだはずの芽衣子が成長した姿で現れる。
その姿は仁太にしか見えず、芽衣子は超平和バスターズのみんなに願いをかなえてほしいと言うが、その願いが何であるのか芽衣子自身も思い出すことができない。
離れ離れになっていた超平和バスターズだったが、このことをきっかけに再び集い、芽衣子の願いをかなえようと奮闘するが…。
やっぱりジーンとくるストーリーだ。
TVシリーズで描かれなかっためんま達の過去のストーリーや、TVシリーズ最終話から1年後の成長した仁太らの姿も描かれいて、ただの総集編じゃない後日談を沢山観られた所が嬉しかった😄
ただ、この作品は、超平和バスターズのメンバーが、めんま宛てに手紙を書いて、それぞれの悩みや葛藤と向き合いながら過去を振り返る形式なので、たぶんTVシリーズを観ておかないと理解がなんとなくで終わると言うか、初見だと話が前後し過ぎて分からないかもしれない。
そこがこの作品のネックかな。
絆を深め合う超平和バスターズの面々。
終盤は涙を誘うシーンの連続だった。
久々に観たけど、ストーリーを1から観たくなった。
TVシリーズでのGalileo Galileiの歌も良いし、劇中で流れた『secret base』も良かった👏
実写版もあるらしいけど、そっちはいいかな(笑)