午後ローにて。何度目かの観賞。
別の映画で、ヘリだか飛行機だかからロープで人を吊り下ろして航空機の操縦席に空いた穴から入り込むのがあったが、この映画のオマージュですな。
一難去ってまた一難のカレン・ブラックさんですが、基本的に通信が途切れちゃうのが一難の原因ですね。兵隊さんが乗り込めなかったのが最大のピンチでしたが、チャールトン・ヘストンが控えているので、ああいう展開になるしかないんでしょう。兵隊さんお気の毒。
パニック映画の定石通りに行くなら、乗客たちがもっと騒いでカレンたちの足を引っ張りまくるところですが、みなさん結構おとなしい。そういう意味での盛り上がりにはいまいち欠けますが、操縦桿を握らざるを得ないカレンさんの緊張感だけでもう十分。
wikiによれば、乗客のシスター役のヘレン・レディが歌うシーンもあったそうですが、午後ローではカットされてました。残念。
テレビレポーターが人の神経を逆撫でする邪魔者として登場しますが、アメリカでもそんなふうに見られてるんだな。