世界的な知名度と人気を誇るフィンセント・ファン・ゴッホが気になった時期があり、かなりの数の映画を観て、本も数冊読んで、自分なりのゴッホは確立している。
モーリス・ピアラ版があったのを知らず、興味を…
美しくて俗っぽい、最高
ルノワール!
流れ続ける河(当たり前だけど)、河辺で脱ぐ人びと、開け放たれ、何度も乗り越えられ、境界線としての役割を失った窓、外を歩く人びと、といった描写に表れる田舎の開放…
天才画家というよりちょっとダメなフランスのおじさんという感じの描き方だった
ロメールの教訓物語の男とルイマルの『鬼火』の主人公などを連想
あらゆるショットが同じ重さ(軽さ)で重ねられてく感じがヌ…
★★★liked it
『ヴァン・ゴッホ~最期の70日~』 モーリス・ピアラ監督
Van Gogh
ジャック・デュトロン as ゴッホ
精神病院退院後、
農村オーヴェルでの最後の70日間
…
(モーリス・ピアラ特集) 療養でオーヴェルに移った晩年…破綻した精神、ガシェ医師やその娘、パトロンの弟テオとの関係が対話から窺えた。絵の様に美しいカット、「ピアノを弾く…」「花咲くアーモンド…」等の…
>>続きを読むテオの妻が水を浴びるシーンがいかにもルノワールが好きそうな肉感、木漏れ日や光が弾ける情景もルノワールを思わずにはいられない。
絵を描くために窓から屋外に移動するショット、ダンスする人々、ゴッホが泣き…