窓の外で腕立てふせしてる先生、踊り場で誰にも話しかけられずツンとした表情の女性(だれかよくわからないのにやたら画面に映ってる)、ゴッホの死んだ後に板に足踏まれてそれどころじゃなくなってる宿屋のおかみ…
>>続きを読む絵画の中の世界に入ったようだった。
フランスの風景や空気感が良い。
監督は元画家だったと聞いて納得。
ゴッホへの敬慕を感じた。
これは時々見たくなるお気に入りに
なりそうな予感がする!
フランス語の…
「痛みを前に人は孤独だ」
現実に打ちひしがれる日々こそ、芸術の美を享受することができる日々であるという悲しい真実。
芸術家にも不幸を望み、その残骸の恩恵にあずかろうとする。
こんなことは久しぶり…
ゴッホの伝記映画。
想像よりゴッホが明るくて行動的でやたらもててる。画商で支援者で弟のテオやテオの妻との関係をどう捉えればいいのか悶々とさせられた。生前評価されなかったのを弟のせいみたいに描いてるの…
パリからアルルに移り、耳切り騒動で入院、サン=レミに転院、回復してこのオーヴェル=シュル=オワーズに医師ガシェを頼って静養に来たヴァン・ゴッホ。
安宿ラヴーの屋根裏に身を寄せる。
この頃から、長いキ…
「ヴァン・ゴッホ」
本作はピアラが敬愛する画家ゴッホを描いた代表的傑作で彼の観た作品では1番好む160分。列車の到着から始まる本作はそれだけで映画的で些細なカットの積み重ねが印象深く画家の眼差…
ゴッホの芸術家的な不幸全般がテーマではある。ヒモ環境やら歳の離れた少女やらで負け組なんだか勝ち組なんだかよく分からなくなってくる。端から見るとそんなだけれども本人としてはプライドに悩まされると云う。…
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