ウォールデンの作品情報・感想・評価

『ウォールデン』に投稿された感想・評価

拘泥
5.0

地縛霊だったらこれ観て成仏してたでしょうね.お疲れ様でした.
冒頭にリュミエールに捧げるという一言がデカデカと掲げられる『ウォールデン』だが,リュミエールには存在しないモンタージュ的カットと音声の演…

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【カール・テオドア・ドライヤー】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」84位。

【カール・テオドア・ドライヤー】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画…

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tntn
5.0

まだわからないことの方が多い。メカスも1960年代後半のニューヨークもソローも詳しくはない。
何か見たことのない3時間だったのは確か。気まぐれでは生まれないような、絶対的な素朴や好奇心で作られている…

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mi
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私は結局映画に価値の転倒を求めてるんだなと思った。これが観られる世界に生まれてよかったと思う映画は久しぶりだ、ありがとうジョナス
UE
3.9

模索しない幸せっていうのは、なんて希望に溢れた言葉なんだろうか…目に映る全てを私も祝福したい。
今でこそスマホがあるから誰でもウォールデンをやろうと思えば作れるんだろうけど、この量を編集する体力がす…

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"さて、親愛なる観客の皆さん。皆さんにはこの映像をただ見つめてほしい。特に何も起きない。映像は流れ、そこには悲劇もドラマもサスペンスもない。たんなるイメージ。私自身と、その他の少人数のためのもの。見…

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1.バーバラの庭,金髪女.花摘み,ベンチ横顔,逆立ち男,青シャツ自転車,ぐるぐる文字,ニューヨーク,カフェ,卵料理注文,ギター持ち歩き,駅,子供髪梳かし,結婚式,式場前,披露宴,マルセイユ朝食,カシ…

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ジョナス・メカスの最初の”日記映画”。タイトルはアメリカの思想家ヘンリー・デイヴィッド・ソローの自給自足生活記録「ウォールデン 森の生活」(1854)から流用。

1956年から1969年まで撮りた…

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324
4.6
遍く風、耀きと瞬き。またはその礼讚。細胞と細胞、フレームとフレームの間に残り消えていく残像。商品ではない無二の価値。平たく言えばめちゃくちゃエモいです。
sss
5.0
結婚式のシーンが好き。
散文的な映像が、
無意識に直接語りかけてくる。

映画であって映像で、日記で、映画だ。

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