アッテンバーグ 2010年作品
6/10
Attenberg
アティナ・ラシェル・ツァンガリ監督脚本
アリアン・ラベド ヴァンゲリス・ムリキス
エヴァンジェリア・ランドー ヨルゴス・ランティモス
…
23歳のマリーナは父と暮らしている。マリーナには男性経験が無かったため経験豊富な親友のベラとキスの練習やセックスの相談をしていた。一方でマリーナの父は不治の病に侵されており余命を感じていた…というお…
>>続きを読むグリーク・ウィアード・ウェーブを代表する映画で気になっていた。ツァンガリ監督は自分でスタジオを立ち上げていて、ランティモスの「籠の中の乙女」や「アルプス」を製作している。逆に本作はランティモスが製作…
>>続きを読む女同士の下手くそなディープキスから始まる。
性を拗らせた23歳の変人処女の変な行動を見るドラマ。
わけわかんねー…
って思って見てたけど、
終わったら理解しちゃってたなぁ。
『哀れなるものた…
テーマは哀れなる者たちに似てる。こっちはギリシャの死んだ産業の様子も映される(ただそこまで深く踏み込むことはない)。哀れなる者たちも女性が自由になっていく話の他にも色んなテーマを含んでいて、ギリシャ…
>>続きを読むこれが"ギリシャの奇妙な波"なのか。
性への無垢なる関心、"普通"の枠を好奇心で逸脱していく危うさ。
少女2人の背伸びした毎日と、セックスや性器について語り合う父子。セックスが中心にあり、されどその…
余命わずかな父と暮らす男性経験のない23歳ファザコン女子の生態と自立の物語。
すこし「ゴーストワールド」味もあるくせ強ポスターとランティスモスの名前に心踊らせて観たら 滴るようなふたりのキスシーン…
今作はランティモスが製作、出演していて主人公のアリアン・ラベドとパートナーとなるきっかけにもなった作品とのこと。
女性同士のディープキスから始まり2人の奇妙な行動に身構えたけど、中身は性と死、娘が…