ルイス・ブニュエル監督『ロビンソン漂流記』(1954)
無人島にはその名の通り人がいない。そして、草木が茂り、虫がいて動物がいる。向こうには海が広がり、風が吹き込み、太陽が昇ってまた沈んでいく。
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脱出生活なら『キャストアウェイ』、文明の栄枯盛衰なら『モスキートコースト』。その元祖?とも言える無人島漂流記に文芸としての奥深さが感じられる点は奴隷として求めていた忠実な従僕と白人の反乱者たちに後継…
>>続きを読む再見。初見時になぜそれほど面白いと思ったのか今となっては分からなくなってしまったけどそれでもまあまあ面白い。今回見たのはジュネス企画が持ってる素材だったらしく紀伊国屋版では鮮明だったパテカラーの独特…
>>続きを読むキャストアウェイ的なものを期待したら違った。
座礁した船から道具全般持ち込んでるのでサバイバル要素は少ない。
愛犬の墓標に記した年数が1600年代だったので確認したら、原作は300年くらい前に刊行さ…
冒険小説をブニュエル監督が。個人的には、この手のお話は漂流したら他の人間に会わないのが良くて、もうフライデーを確保した時点で、いささか楽しみを奪われた感ありました。とはいえ、本作のピークはフライデ…
>>続きを読む© Oscar Dancigers Production