このレビューはネタバレを含みます
問題提起をするための作品で、ジャッジメンタルになるべきじゃないなと思いながら観た。
正誤ではなく「こういうオプションもあるよ」という話として観た。
宗教団体や障害者団体からの声も大きそうだし、主人公とヘルパーの経済的格差もモヤる要素として大きいし、なんだか騒つく視聴後感。
希死念慮や抑うつを抱えて、一生ため息つきながらでもいいからとにかく生きて!とは言えない。
それは、わかる。
生き続けるつらさも、うつにのまれる恐怖も理解できる。
何より本人の権利擁護として選択肢を尊重すべき。
でも、私が彼の親なら。
私が彼の恋人なら。
そう考えると、このラストはきっっっついわ。きつすぎるわ。
あと邦題が何よりキツい。
Me before youだよ。
Meをウィルとしても、ルーとしても、泣けてくる。