問題を起こしてアイダホの高校をクビになったジム(ケビン・コスナー)はカリフォルニアのマクファーランドに転任する。ヒスパニックの貧困層が多い地域に妻シェリル(マリア・ベロ)ら家族は馴染めずにいたが、やがてジムはクロスカントリー部を作り生徒たちと絆を作り、地域の人々とも交流を深めていく。
定番ストーリーまっしぐらの実話モノ感動作で、いかにもディズニーって感じ。
揉め事起こして崖っぷちの教師にケビン・コスナーってのは似合わないけど、妻役のマリア・ベロはヒスパニックコミュニティにしっかり馴染んでた。
どうも、精神論ばかりで生徒の身体能力頼みに見えるし、あまり生徒の家族の問題には踏み込んでないように感じたけど、それでも平均点以上の感動は味わえた。
特にジムがディアス家を初めて訪問して、もてなしを受けるところが好きだったな。豪快なママが最高!
それに、ラストで実際の人物たちのその後が見られたのも良かった。一人は服役したってのもリアル。笑
やっぱりディズニーは観る人に夢を与える。