みゅん

はじまりへの旅のみゅんのネタバレレビュー・内容・結末

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

狩りをして、食事をし、
山を駆け登ったり、
絶壁の岩を、クライミングして登ったり、
そこで怪我をしても
病院へなんかも行かずに
自分で手当てをしたり、
夜は火を囲んで、本を読んだり、
歌を歌ったり、
もちろん学校なんかには行ってないけれど、
なんか国語も話せたり、
知識もすごくて、
体力もすごくて、
そういう育て方をする父と、
育てられる子供たち6人

もちろん子供たちもそんな生活を楽しんでると思ってたけど、、、
実は不満も抱えていたり、
母の死をきっかけに
そういう部分が出てきてしまった。

家族以外の人とは
関わらないような生活をしてきたから、
世間一般のことはわからない子供達。

度が過ぎたらいけないのだろうなあと。
父親の教えは、
すごく
生きるということに対しては
大切だけど、
ずーっとそのやり方のみってのは、、、
やはりやりすぎな感じが、、、。
だからといって
ただただ、
学校に通ってるけど、
勉強が身になってないのも
間違いな気もするし、、、
程よく
両方が一番良いのだろうな。

だから、
ラストはすごく良かった。

窓から入る日差しの中で、
家族で食卓を囲んで、
食べながら、
本を読んだり、書き物をしたりしてるシーンが
わりと長く流れたけど、
すごく心地よくて良いシーンだった。
みゅん

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