原作は、三島由紀夫。これがイギリス映画で製作されているとは知らなかった。
何とも恐ろしい、子供の残酷さが描かれる。
未亡人のアン(サラ・マイルズ )にはジョナサンという多感な時期の息子がいた。そこにある町に入港した外洋船。その乗組員のジム(クリス・クリストファーソン)がやって来てアンとすぐに特別な仲となる。
息子ジョナサンが覗き穴から二人を見るのは本当にゾクゾクする。イギリス映画なんで、ちょっとさわやかに描かれているが、邦画の方が淫靡でより残酷に魅せられた様に感じるのが残念。
子供って可愛い〜なんてよく耳にしますが、子供って結構残酷な事考えているので、行動に移さないだけで恐ろしいかもしれない…