【単なる青春映画ではなかった】
確か「ラストレター」を見た時に森七菜を絶賛で出演作を探したんですが、特に興味を引く作品がなくて、代わりに探したのが広瀬すず。
どうせアイドル映画だろうと長年敬遠していた作品がコレ。評価が高めなので思い切って見たい映画に登録していた作品。
やば〜めちゃくちゃ面白い!
やっぱり広瀬すずの存在感は絶対的。
「ラストレター」は森七菜に喰われていたけどもとても良かった。
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」は彼女じゃなければ成立しなかっただろうし。
「怒り」のひとつ上のステージに上がったのかと思わせる役柄は凄かった。
「海街diary」は言わずもがな。
その彼女の力もですが、原作も良いのでしょうけど、脚本がとても良かったんじゃないでしょうか?
まつげくんの過去の罪の解決の流れはとても良かったです。
告白と清算と支え。
詳しくは書かないけど、色々散りばめられてる。その度に心の琴線に触れてくる。
先生の言葉だったり、かなちゃんの言葉だったり、泣けてきます。
また、机くんの心のつっかえの解消も感動させられました。
ラストのまつげくんの乗り越えかたも良かった。
まさに青春そのもの!
この映画が公開されてすぐに続編である下の句が公開されているようで、エンディングには既に続編の映像が盛り込められていて、すぐにでも続きが見たくなってしまう。
単なるアイドル映画ではなく、オススメできる良作だと思います!
少女漫画ですが、是非原作も見てみたくなります!