歌
若い映画監督アンナは、最新作のプロモーションのためヨーロッパの都市を旅して回っている
教師や母親との接触を挟みながら、孤独にさまよい歩く彼女の姿を通し、アイデンティティや幸福の本質を描き出して…
【シャンタル・アケルマン】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映画協会)」発表)
35位。ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン
【 監…
長距離列車は西ドイツのエッセン中央駅のホームに停車する。アンナはいくらか陰鬱な町のホテルで一晩を明かしたあと、ケルンに移動してむかしの恋人の母に会い、さらにモスクワからパリを結ぶ夜間列車に乗り込んで…
>>続きを読む出会い、っていう言葉に前向きなイメージ持ってるけど、そうじゃない事もあるな。
アンナのずっと彷徨ってる視線。
薬局行くとは思わなかった。
どのシーンも素晴らしいし編集も驚く。音も印象に残る。
セ…
◎ 電車や駅の夜の静かな臨場感が上手くキャプチャーされている。人生のやるせなさやどうしようもなさ、、
ケルンからブリュッセル、パリと転々
アンナが歌う場面とか好きなシーンがかなりあってあがった!何…
類稀な構図の美しさ。あらゆるショットが途轍もない引力を持ち、その連続によって我々は彼女の映像の内部にトリップする。
人との出会いと関係性とそれによる感情の揺れ。これらはアンナの宙吊りにされた自己存在…
映画監督のアンナは上映のために各地を転々と渡り歩く。彼女には肌を合わせる男性も女性も居て、彼女を求める人も少なくない。彼女はどこか諦観しているように見えた。出会って別れても特に執着を見せず時折、少し…
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