アンナの出会いの作品情報・感想・評価

『アンナの出会い』に投稿された感想・評価

7号
3.4
周りに人が居ない訳では無い
色々な人と出会い、話をする
知り合いとも会う
でも孤独

理解者が居ないことも孤独ですね
ルイ・マル監督の鬼火で描かれた孤独に似ていると思います
犬
3.4



若い映画監督アンナは、最新作のプロモーションのためヨーロッパの都市を旅して回っている
教師や母親との接触を挟みながら、孤独にさまよい歩く彼女の姿を通し、アイデンティティや幸福の本質を描き出して…

>>続きを読む
-



【シャンタル・アケルマン】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映画協会)」発表)
35位。ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン
【 監…

>>続きを読む

長距離列車は西ドイツのエッセン中央駅のホームに停車する。アンナはいくらか陰鬱な町のホテルで一晩を明かしたあと、ケルンに移動してむかしの恋人の母に会い、さらにモスクワからパリを結ぶ夜間列車に乗り込んで…

>>続きを読む
木
5.0
このレビューはネタバレを含みます

出会い、っていう言葉に前向きなイメージ持ってるけど、そうじゃない事もあるな。
アンナのずっと彷徨ってる視線。

薬局行くとは思わなかった。

どのシーンも素晴らしいし編集も驚く。音も印象に残る。
セ…

>>続きを読む
寒色とセピア色の冷たさ
ブリュッセルの駅がとんでもなく美しい
4.5

◎ 電車や駅の夜の静かな臨場感が上手くキャプチャーされている。人生のやるせなさやどうしようもなさ、、
ケルンからブリュッセル、パリと転々

アンナが歌う場面とか好きなシーンがかなりあってあがった!何…

>>続きを読む
4.8

類稀な構図の美しさ。あらゆるショットが途轍もない引力を持ち、その連続によって我々は彼女の映像の内部にトリップする。
人との出会いと関係性とそれによる感情の揺れ。これらはアンナの宙吊りにされた自己存在…

>>続きを読む

映画監督のアンナは上映のために各地を転々と渡り歩く。彼女には肌を合わせる男性も女性も居て、彼女を求める人も少なくない。彼女はどこか諦観しているように見えた。出会って別れても特に執着を見せず時折、少し…

>>続きを読む
にょ
4.0
本心を取り繕って他人に縋ることをしないアンナは孤独だけど不幸ではない

あなたにおすすめの記事