インモラル淫らな関係の作品情報・感想・評価

インモラル淫らな関係1995年製作の映画)

製作国:

上映時間:80分

3.8

あらすじ

『インモラル淫らな関係』に投稿された感想・評価

脚本は、神代と本調有香。撮影林淳一郎。助監督は今岡信治。坂本礼は出演者に。製作はスコルピオンと製作プロジェクト。いつ劇場公開したのか。02年にアテネフランセで観た。
導入から独特な雰囲気。
不気味な音楽と回転するカメラ。
神代辰己の遺作。
3.5

男二人と女一人による軟体的な愛欲物語は『棒の哀しみ』よりも神代辰巳監督にぴったりの題材で、男と女の不思議で割りきれない関係を終始掘り下げていた神代監督に相応しい佳作(『棒の哀しみ』は劇場作品として、…

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遺作で初期を彷彿とさせる神代タッチが数多くみられて感動せざるを得ない
昼寝
3.6

とにかくカメラ本体が回る。グルグル回る。遺作に遺作って言うの、結果論だから好きじゃないけど、これに関しては「これは遺作だ…」って思った。昔の作品に比べて明らかに元気はなくて、でもヘンテコな演出は健在…

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tunic
5.0

とにかく柳ユーレイがこんなにセクシー人間だとは!という驚き。舞台が鴨川ってのもいいし、まだバブルっぽさ漂う生活感のなさとビデオ画面が妙にマッチしている。サスペンス劇場を経ての神代ならではの家族ドラマ…

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muscle
5.0

数多の遺作と同じく"軽い"。はじめて神代辰巳監督作品で心の底から感動した。
最後に弟が単に外からフレームインするのではなくパンする向こう側からやってくる。あのレストランでの倒れ方にしてもそうで、カメ…

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mira
4.5
映像と音声の乖離が面白かった。この辺りは鈴木清順なんかよ『東京流れ者』での重ね、なんかでもあるんだろうけど、これでもかってやってて面白い。あと、景気よくカメラが回って好き。
オフィス北野ってのが気になる。同時期のソナチネを思わせながら、北野はキッズリターンで返したのか?w
自転車のシーンがめちゃくちゃ印象的。
破天荒な長回しと静寂にして並ぶ2人に涙する。
さっ
-

最後に再び電報が来て、顔色は変えないものの自転車をガタガタ倒しちゃう柳ユーレイの反応が良かった

『デュオ』でも思ったけど柳愛里ってすごい役者。ユーレイが角に来るとはるか奥から猛ダッシュしてくるのが…

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