オノタカノフ

デンジャー・コールのオノタカノフのレビュー・感想・評価

デンジャー・コール(2015年製作の映画)
2.0
午後ローにて。初見。

ツッコミどころ満載どころか過積載で警察に捕まりそうな映画。

同時多発銀行強盗を成功させられる有能な犯罪者(しかも、犯行成功後に集結した手下たちの人数からすると一行あたりせいぜい一人か二人でやってのけたことになる)のヴィング・レイムスが、なぜに911の女性オペレーター一人に執着するのか? 情報撹乱? 警官を足止めさせる? オペレーターは彼女一人ではないし、警官も彼女が連絡をとっている一組以外にも多数いるはずなのに(最初の方で一人二人殺されていましたが)。そもそもレイムスはコールセンターのお偉いさんですがな。オペレーター脅している間にシステムをガチャガチャいじれたんじゃないの?

全て終わった後にのこのこ彼女の前に姿を現してとっ捕まって拳銃突きつけられるしまつ。彼女を犯人に仕立てることができるだろうという余裕からなのだろうが、居並ぶオペレーターたちに彼女との結構ディープな会話聞かれちゃってますがな。

旦那の相棒の怪しそうな振る舞いばかりしている(旦那はなぜか疑わない)警官が内内にswat出動させることができちゃうし、追っ手が夫婦二人なのがわかってるのに、全員で迎え撃たずに車で逃げまくる犯人一味。
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