｢知ったこっちゃないわ｡ ここ私の家じゃねーし｡｣
応援する気にもなれないイヤーな感じのヒロイン､ 親切そうな顔してひたすら性格ワルいヤツ､ 画面に映るたびにもれなくイライラさせてくるヤツ… ろくでもない人物ばかりが登場し､ 幽霊屋敷モノと思しきストーリィはなかなか前へ進まない｡
｢ふあぁぁぁぁつまんねー｡ もう観るのやめよかなぁ… ん？｣
ところが中途離脱を本気で考え始めたころ､ 物語はいきなり予測不能な方向へ勢いよく転がり始め､ それまでなんの魅力も感じさせなかった登場人物たちは良くも悪くも想定外の個性を発揮して…
気がつけば私は､ このカテゴライズ困難な映画に夢中になっておりました｡
冒頭15分と観終えたあとの印象が､ これほどかけ離れてる映画はなかなかないですね｡
来年の｢M3GAN 2.0｣が今から楽しみです！
((*≧∇≦) 2024年ﾉ 掘ﾘ出ｼﾓﾉ No.1ﾔｧ♪
