【シャンタル・アケルマン】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映画協会)」発表)
35位。ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン
【 監…
さっき、メキシコシティのゾンビの日のニュースを見た。
珍しく劇伴(音楽)があった。
ルールがおかしいとき、ルールを守っても守らなくても死ぬときどうしたらいいか、どうして彼らの神様は教えてくれませ…
画面の外で起こる何か。喧騒、生活、砂利を踏むタイヤ、語る人、言葉に詰まる瞬間、柵、柵柵柵、責め立てるように照らす照明。境目のそばで生きること、その向こう側を想像すること。息づかいをあわせてしまう。地…
>>続きを読む話の内容が全然覚えられなかったけど、話ぶりとか状況がすごく印象に残る。オーディオセットとブラウン管のテレビの前に座るおばあちゃん。あまり泣かない。ボスみたいなライティングの人、食堂のおじさん。消失点…
>>続きを読むシャンタル・アケルマン監督『向こう側から』鑑賞。『東から』『南』から続くドキュメンタリー3部作最後の作品。2001年9月11日直後、メキシコをはじめ中南米からアメリカ合衆国に超境しようとする不法移民…
>>続きを読むドキュメンタリーとして徹底的に誠実。ボーダーについての何かを見るたびに、語られる内容に反して風景にあまりに人の気配がないことに毎度虚をつかれる。越境者たちはどこまでも不可視化されていて、スコープを通…
>>続きを読む物凄く2000年代、『隔てられた戦争』『アワーミュージック』的なものを感じる最後の暗視スコープ越しの映像に戦慄する。『東から』『南』と作品を重ねるにつれて、どんどん口数が増えている(実際音楽やインタ…
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