映画って普通の生活に色々脚色されて盛り上げて成り立っているものだと思うのですか、この映画は脚色感が少なく、実際人間って、人生ってこんな感じだよなっていうのをうまく表現されていて身につまされました。
…
日本統治下の台湾。
九份の独特な地形が鮮やかな青空に映える。
ゴールドラッシュの夢に集まった人々の日常は、
ユーモアと哀しみが交互に現れる。
とにかく、登場人物が魅力的。
強欲な地主から逃げてや…
映画祭プログラムに入っていたので、事前情報無しで長尺に身構えつつも鑑賞。
懐かしの大河群像的ベタな作りながらも、深い歴史評価も組み込みつつ、およそ3時間最後までしっかり楽しませてくれました。
しかも…
『無言の丘』@元町映画館。台湾巨匠傑作選2024。ワン・トン監督による台湾近代史三部作の1本。1920年頃の日本統治時代の日本人経営の鉱山で働く貧しい兄弟を中心に、村人、娼館の人たちの苦しくもひたむ…
>>続きを読む物語の展開は緩慢で、主題の焦点も散漫。何を語って(映して)何を敢えて語らないか(映さないか)の選択が、殆ど成されていないように思います。ショットにしろ、台詞にしろ、無駄が多い。
これだけの長尺です…
久々に心震えた。
所謂台湾ニューシネマより1世代上だと聞いてた王童監督。
しかし悲情城市やクーリンチェの後に撮られた作品で、前作が村と爆弾、バナナパラダイスといったユーモラス溢れる作品だったと考える…
征服欲とか支配欲・権力欲ってどこからくるんだろう?という問いが観終わってからずっとぐるぐるしてて、根源はルサンチマン?とか、人とのコミュニケーションのとりかたが恐ろしく下手で対等な関係性の築き方が分…
>>続きを読む1Fスクリーン「Morcウエ」にて上映!
9/13(金)、9/17(火)〜9/19(木) 15:20-18:20
9/20(金)、9/24(火)〜9/26(木) 12:40-15:40
※全席指定席…
時代背景は、確か大正10年と書いてあった。1920年ごろ、九份の隣地区の金瓜石。
ここから九份・金瓜石地区はさらに発展していき、悲情城市の世界に繋がるのか。
そういえば10年ほど前に金瓜石の黄金…
© 2015 Taiwan Film and Audiovisual Institute. All rights reserved.