青山真治特集上映にて
たぶんゴダール
かなりゴダール
冒頭のつかみがかっこいい
遺産に残されたダイナマイト、弔いのための爆弾、擬似家族、旅立ち
そんな感じの30分くらいの短編
あま…
銃で脅すシーンからスタート。
一転、平和な日常の光景。
日光浴をするように芝生で寝転がる男2人。自転車でぐるぐるその辺を周る。
車で追って銃を撃つ。
また一転、ふつうの日常へ。
男の汚い部屋を掃除…
35mmフィルム
フィルムの色合い
建築物→橋→部屋の中で銃を構える女
一瞬にして画面が緊張感を帯びる
その後に女の目的が明示されることで構えられた銃が殺すためではないことが分かり高まりすぎた緊張…
女が謎の人物を探す復讐劇というそれらしい筋にはほとんど意味がなく話を追おうとしても空虚さを感じるばかりの一方で、乗り物で移動したり役者が歩くだけのなんでもないカットにこそ見るべき瑞々しさがある気がし…
>>続きを読む河を行く船に乗った女が進行方向を見つめて船の先頭に立っているという光景は昨日見た『オルメイヤーの阿房宮』と共通しているが、『赤ずきん』の場合、女がその場で横になっているところも写しているのが訳もなく…
>>続きを読む(C)Naoko Tamura