鑑賞記録
ハロウィンの夜、ベビーシッターのサラは2人の兄妹の子守りをしていた。子どもたちのお菓子袋の中に見知らぬビデオテープが入っているのを見つける。子どもたちの好奇心に押され、興味本位でビデオを再生すると不気味な3つの物語が順に流れていき...というお話。
あの過激なゴア描写満載で失神者を出した人気スプラッター映画『テリファー』に出てくる残虐非道な殺人鬼“アート・ザ・クラウン”の元となったスピンオフ的な作品。
ビデオから映し出される不気味な短編による3部構成とともに現実世界にも不穏な影響を及ぼしていく構図はよく練られていて、バッドエンドになることは予想出来るがついつい最後まで気になって見てしまいました。
それぞれの物語に関しては、そこまでこだわっていなかったのか、カルトチックなものから宇宙人のSF風っぽいものまで三者三様だったが、2番目に関しては“アート・ザ・クラウン”すら出てこない上に全くグロくもない、ましてや登場人物の女性がB級映画よりも勝るポンコツで、頭の中が『?』だらけで困惑した。
その影響なのか、予算の関係なのか、テリファー:1〜3よりもゴア描写は控えめだったので少し物足りない感じでした。
エンドクレジットで”アート・ザ・クラウン“を演じていた役者が違ってたような気がするけど、違和感無かったなぁ〜。。
グロいのだけ耐えれば、自分でも出来るのかなぁ?(笑)