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ジェーン・ドウの解剖のmatchypotterのレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
3.7
“ジェーンドウ”、本名ではないらしい。“身元不明の遺体”に仮で付けられた名前。

《ホラー!スリラー!パニック!祭り》Part.Ⅱ、Vol.25。
予想通りと言えばそうだが、いよいよやめ時がわからなくなってきた。
まだまだ観たいものがある、、、どうしよう。まぁ、とにかく、進もう、前進あるのみ。

死体安置所で死体を解剖する検視官を営む親子。
そこに“ジェーンドウ”と呼ばれた特に外傷も見当たらない女性の遺体が運ばれてくるが運んできた保安官は何かの事件性を感じている様子。

早速、親子で彼女の解剖を開始。
彼女の体内を開けてみると、、、にわかには信じられない色んな現象を目の当たりにしたり、普通は出てこないあり得ないモノがでてきたり、、、。

いったい彼女は誰に何をされてこうなったのか。
解剖を進めるにつれて、外の天気も悪化し、外部との通信も途絶える。
そして、この安置所も不穏な空気に包まれていく、、、。

今日時点で4.9万件もレビューが書かれていて、且つ3.5点のイギリスのホラー、なかなかこの規模は珍しい。
と色々気になってて、ついに観れた。

面白かった。この件数とホラーにしては高い評点、納得。

検視としてはプロの親子。
しかし、彼女の中から出てくる衝撃のあれこれからの推理は難航。

彼女を運び込んで解剖し始めたことで、“何か”が目覚め、彼らに襲いかかる。
最初は不審な物音、やがてそれは確実に“何か”となる。

“ジェーンドウ”、彼女の身元、正体は、、、。
彼女を解剖したことで何が起きているのか。

ホラーとミステリーのバランスがとても絶妙。
ホラー要素も怖いけど、ミステリーの部分で話に引き込まれて先が気になって目が離せない。

もっと彼女の生前の過去とかからのスリラー的な猟奇的な事件か、彼女が物理的に動き出すゾンビか幽霊的なの匂いがする作品かと思ってた。

しかし、違った。
それが最後の方でわかる感じもゾゾゾとなる。

時間も無駄なくコンパクトだし、物語としても興味深くてホラーとしてとても良い作品。

※24年3月、映画オススメブログ、始めました。
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作品単発のレビューはここでやっているので、こちらは企画記事メインに挑戦したいと思います。
皆さん、時間がある時にでも見に来てください。
(まだ始めたばかりでお粗末が過ぎるブログですが)
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