「みんなお前がわるいんだろ」
都合のいい逆行性健忘。
苦しんでた女性だけが全てわかってた。
舞台挨拶では菜葉菜さんがビニール袋被ってて突然雪の中で深いところにハマってしまったらどうしようと思っ…
作中に登場する場所が限られているため、同じようなカットが多く そのせいで時系列がごちゃごちゃになって内容を記憶していたことを2回目に見た時に気づいた。
「実際にあったことと、記憶は違うんじゃないか」…
後から知ったけど城丸君事件という実際に起きた事件を元にしているサスペンス作品。
男児失踪・死亡事件以外にも保険金を狙った放火など限りなく黒に近いグレーであった容疑者が、実際に無実になっている。
当…
今公開されている「徒花」に向けて甲斐さやか監督の作品。
この監督の作品観るの初めてなのですが余白が多く好きな作品だなと感じた。
ある事件の記憶を辿る物語なのですが、記憶の曖昧さや事件を取り巻く…
上手いことやっているのだが、なぜか凄みを感じない。
安易な隠喩が原因なのか、映像に凝りすぎてリズムが間延びしているのか。
記憶がどうのこうの言っているのに、初めに映像として見せているのは致命的だ。そ…
人間の記憶って不思議。覚えているから幸せってわけでもないし、防衛本能からくる記憶の改竄もあるし。自分が今覚えていると思っている過去も実は事実と大きく異なっているなんてことザラにあるんだろうな、と。で…
>>続きを読む映像も音もかなりよかったのだけど、それらを打ち消してしまいそうなくらいストーリーがぐだっていた。私たちは真実を追えばいいのか、真実が追えないことを楽しめばいいのか。表現の幅云々ではなくて映画として楽…
>>続きを読む(c)「赤い雪」製作委員会