1990

ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリスの1990のレビュー・感想・評価

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膨大な情報量をぎゅぎゅっと閉じ込めた205分。

上映時間に怯みながらも最後まで観られた達成感と、ニューヨークの街のありのままを知ることができたことの満足感。
観て良かったと思う。




図書館の在り方とは。

人と人とを繋ぐ場所として、どうやって地域に貢献していくのか。

単に本の貸し借りのためだけの場所ではなく、地域コミュニティとしての多大なる役割を担う場所。

人々はそこで、
読む。
書く。
調べる。
話す。
歌う。
踊る。
遊ぶ。
学ぶ。


やはりアメリカは討論の国。

図書館勤務の人々が行う会議はもちろん、読書会や様々な著者、著名人たちのトークイベント、コミュニティの集まりなどが次々と映されていく。
ニューヨークの変わりゆく景色、自然、建物とともに。

世の中に還元するってこういうことなのだなと実感する。
1990

1990