“私たちは7人で一つ。”
50年後の近未来。人口増大により一人っ子政策が取られた世界で生まれた七姉妹。彼女達は名前を曜日にし、1週間に一度だけ外に交代で“カレン”という架空の人物を作りあげることで政府から隠れて暮らしていた。そんな中、月曜日が突然と姿を消して…。
人口増加に伴い分配的に人を殺めていくというテーマは“ソイレント・グリーン”みたいでとても面白くて、ディストピアぽい世界観も“タイム”みたいで導入は凄い引き込まれたのだけど…、内容の薄さと展開の無理矢理さに拍子抜けで残念。ノオミ・ラパスはこの映画のためにどれだけ撮影したんだろうねぇ…それが一番評価したいところ(笑)。