2024/12/10
先日の尹錫悦非常戒厳令を受け、韓国の近現代史を描いた映画への鑑賞欲求が芽生えて最初に選んだ一作。
どうしても今年劇場で観た『ランサム』と比較してしまうが、『ランサム』と比べると圧倒的にシリアスな映画...といいつつ序盤は割とコメディをやってるのだけど、中盤以降のとの温度差が凄まじい。双方に対応できるソン・ガンホの俳優力にも感服する。
とはい主役のキム(現実のキム・サボク)の描写は割と脚色が多いようだし、ヒンツペーターについても複数回にわたり光州の取材をしたらしいので、史実とはかなり異なるという点に留意しないといけない。