わたしは、幸福(フェリシテ)の作品情報・感想・評価

わたしは、幸福(フェリシテ)2017年製作の映画)

Félicité

上映日:2017年12月16日

製作国:

上映時間:129分

3.3

あらすじ

『わたしは、幸福(フェリシテ)』に投稿された感想・評価

怒り、悲しみ、苦しみを
幸福に変えていくことが音楽の根源。
そのことに何度も立ち返ることができる。
ラッパー人生において、
間違いなく大切な1本になりました———あっこゴリラ(ラッパー)

____…

>>続きを読む
音楽と映像のグルーヴは最高だし場末のライブハウスは旅心をくすぐられる。ともあれこれが日本映画だったら過剰なほど感情移入できる女優を起用するんだろうねぇ〜。
こ
-
このレビューはネタバレを含みます
嘆きのような歌声
暗い湖で彷徨う
赤い血が流れる街
讃美歌
祈りはどこに届いているのかこの街で

監督は1972年生まれのアフリカ系フランス人。感覚がずれるようなヌーベルヴァーグ的編集と土と鉄のアフリカの風景の組み合わせが新鮮。突然差し込まれる暗闇の心象風景は、アピチャッポンっぽくも。でもこれが…

>>続きを読む
4.0
傑作。果てしなくつづく貧困。
失意で気力も失くなる。
神は沈黙を続ける。
a
3.8
【Help! The 映画配給会社プロジェクト 〜ムヴィオラ】

アフリカ音楽がいい!!
なかなか知りえないキンサシャのリアル。

銀熊賞は伊達じゃない!

始まってすぐに引き込まれます。
名画はそういうものですね。
ケンローチで行くのかと思いきや、ストレートな文芸映画でした。
ナチュラルにコミカルな味がありますね。
アフリカ…

>>続きを読む
3.9

「金がなければ友人を持て」「金がなければ水を飲め」。決して説教臭くなく脇役の口からポロリと漏れ出る格言にハッとする。交通事故に遭った息子の治療費に困り周りに助けを求めるも日頃の傲慢な行いが仇となって…

>>続きを読む

まるで臭いまで漂ってきそうなコンゴの独特の雰囲気と作風で、色々な表現の仕方が有るんだなぁ~とバカながらに理解出来たりそうでなかったり…。

多くも語らず、前置きも無いけど、なんとなく解る生活環境や人…

>>続きを読む
3.5
タブーという登場人物が、ちょっと間抜けに描かれているのが、フェリシテのツンデレ感と対位的に映る。これがラストへの伏線にもなっているのかもしれないけど。
文化や価値観の違いにも触れることができる。

あなたにおすすめの記事