メチャクチャ嫌悪感を感じる内容でした。
あらすじは幼馴染として過ごしてきたユウとリン。
リンはユウに対して素直になれなず、暴言を吐いてしまい、ユウはそのせいで自己肯定感が低く「自分はダメダメ」だと思い込んでいる。
そんな2人がどんな風に互いの気持ちを向き合うのかという話なのだが。
そもそも、「素直になれずにいじめる」というのが意味が分からない。
この平野紫耀さん演じるリンという男の言動を抜き出してみると。
・冒頭から朝の着替えの手伝いをさせる。
・自分のカバンをユウに持たせて登校
・ユウにゴミとかダメダメなどの暴言
・挙げ句の果てに周囲から孤立させて、悦にいる。
・それを周囲の男から守るためと嘯く
・初対面の時に、ゴミ発言
・他の男と少し話しただけで「お前ピッチなんだな」発言
・ユウにヤキモチを妬かせるために、他の女を平気で使い捨てる。
などなど。
普通にやってることDVとか洗脳とかと同じことだし、精神がガキすぎるし、クズすぎる。
そして、数々の暴言から自己肯定感が低くなり常に周囲の人間の視線を気にして挙動不審になっているユウを見て
「良い仕上がりだ。」
「お前みたいなゴミ誰も見てないよ」
は?
そして、ユウさん
「ありがとう!」
「リンくんはダメな私を治そうとしてくれてる!」
完全にDVの被害者の思考である。
色んな意味でヤバすぎる男。
ユウさんを独占したいがために人格を歪めているのである。
こんな男に誰が魅力を感じるのか。
顔面が平野紫耀でも耐えられないクソである。
私的には全力で拒否である。
そんな彼とは対照的にひたすら肯定してくれる伊藤健太郎くん。
マジでイケメン。
もうこっちでいいだろ。
途中リンが焦って、変に優しくしたり、恋人としての関係を求めたりして失敗する件は好き。
でも、ラストはなぁ。
結局両思いを拗らせてるだけにしか見えない...。
最後は2人が互いを思い合って元の関係に戻るというのは好きだけど、もう2人の世界だけで好きにやっててくれ感がすごい。
キラキラ青春映画としては、不快度が高いのであんまり好きじゃ無いです。