生まれてくるってなんなんだろう。
たくましいだなんて言葉は、この荒廃した混沌とした世界では空虚でしかない。
底のない泥濘の中に、身動きも取れずに沈み込んでいくような感覚...
ただ弱肉強食の…
ゼイン役の少年の名前がゼインなのはどういうことなんだろうとちょっと調べて生い立ちなどを知った。演技未経験は本当なんだろうか…素晴らしい演技だった。
ケチャップでさえ製造日があるのに、出生届のないお前…
感想👇
ゼインは少年刑務所に入っている
刑務所に入ったのは 『家賃と引き換えに 強制的に結婚さらせられた11歳の妹』が死んでしまった
その原因を作った妹の夫を刺してしまったからだ ※夫は成人であ…
怒りで涙が出る。
本当に悔しさと怒りで涙が出たのは久しぶりだった。子どもたちを演じたのが良い家庭で育てられた子役ではない、という点でもあまりにリアルな映像で本当に苦しかった。
どうかこの世にいる全て…
12歳にしては小さい、まだ子供のような体なのに、生活力や考え方が大人と変わらない。なんなら親の方が言い訳ばかりで何もせず、子どものよう。
人生や社会に怒りを抱いたり救いを求めたりすることを諦めた、…
レバノンの首都ベイルートにて、12歳の少年が自分の両親を「自分を生んだ罪」で訴える。映画の良し悪しとかではなく、想像を絶する中東の子供たち現実に目が離せなかった。砂糖水しか食べものがない。女の子は1…
>>続きを読む妹を守ろうとするゼインの行動がかっこいい。言葉が分からないので台詞が上手いのか棒読みなのか、その辺はわからないけど、ゼインの表情が素晴らしかった。レバノン限定ではなく世界的だと思われる社会問題、これ…
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