存在のない子供たちの作品情報・感想・評価・動画配信

存在のない子供たち2018年製作の映画)

Capharnaüm/Capharnaum/Capernaum

上映日:2019年07月20日

製作国:

上映時間:125分

ジャンル:

配給:

4.2

あらすじ

みんなの反応

  • 貧困に苦しむ子供たちの現実をリアルに描いたドキュメンタリー映画
  • 子供を産むことの責任と重さを改めて考えさせられる作品
  • 素人キャストによる自然な演技がストーリーに深みを与える
  • 中東で起きている問題について考えさせられる、重いけれど見るべき映画
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『存在のない子供たち』に投稿された感想・評価

4.2
22,405件のレビュー
4.9

生まれてくるってなんなんだろう。

たくましいだなんて言葉は、この荒廃した混沌とした世界では空虚でしかない。

底のない泥濘の中に、身動きも取れずに沈み込んでいくような感覚...


ただ弱肉強食の…

>>続きを読む
えな
4.3

ゼイン役の少年の名前がゼインなのはどういうことなんだろうとちょっと調べて生い立ちなどを知った。演技未経験は本当なんだろうか…素晴らしい演技だった。
ケチャップでさえ製造日があるのに、出生届のないお前…

>>続きを読む
あ
3.3
見なくてはならない人たちはきっと見ないだろう。
4.5


感想👇
ゼインは少年刑務所に入っている

刑務所に入ったのは 『家賃と引き換えに 強制的に結婚さらせられた11歳の妹』が死んでしまった
その原因を作った妹の夫を刺してしまったからだ ※夫は成人であ…

>>続きを読む
sw
5.0

怒りで涙が出る。
本当に悔しさと怒りで涙が出たのは久しぶりだった。子どもたちを演じたのが良い家庭で育てられた子役ではない、という点でもあまりにリアルな映像で本当に苦しかった。
どうかこの世にいる全て…

>>続きを読む

12歳にしては小さい、まだ子供のような体なのに、生活力や考え方が大人と変わらない。なんなら親の方が言い訳ばかりで何もせず、子どものよう。

人生や社会に怒りを抱いたり救いを求めたりすることを諦めた、…

>>続きを読む

レバノンの首都ベイルートにて、12歳の少年が自分の両親を「自分を生んだ罪」で訴える。映画の良し悪しとかではなく、想像を絶する中東の子供たち現実に目が離せなかった。砂糖水しか食べものがない。女の子は1…

>>続きを読む
レバノンの幼い訴訟原告。被告は訴えられて当然の両親。育てられないのに子を作る。無知と貧困からのネグレクトに情状酌量の余地はない。少年は期せずして大人になり懸命に弟妹を守った。彼の眼差しが忘れられない。
A
4.0

妹を守ろうとするゼインの行動がかっこいい。言葉が分からないので台詞が上手いのか棒読みなのか、その辺はわからないけど、ゼインの表情が素晴らしかった。レバノン限定ではなく世界的だと思われる社会問題、これ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事