3編の短編から成るオムニバス。小川紗良の新作や、カンヌで上映された短編も観られるということで鑑賞。
映画全体の感想としては、面白いものもあれば、つまらないものもあり・・・という訳で普通。
以下は各作品の感想。
1編目『言葉のいらない愛』
寓話的な変則ラブストーリー。設定は独創的だし、その後のストーリーテリングも上々。
2編目『BOURBON TALK』
あるバーを舞台にした、友人の到着を待つ男達の物語。コメディなのだけど、完全に上滑りしてしまっていて厳しい。全く笑えないまま終わってしまった。。。
3編目『BEATOPIA』
昨年のMOOSIC LABで上映された小川紗良の監督作品。鹿児島の海辺の町を舞台にした青春譚。「さすがは小川紗良」と言うべきか、ストーリーと音楽の融和性が高くて巧い。
以上、3編。
気になる作品がある方はぜひ。