五十

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りの五十のレビュー・感想・評価

4.6
皆さん、ドラクエ3やってますか?
めちゃくちゃ面白いですよね。
私は3をきっかけに、絶賛ドラクエ再燃中です。
勢いに任せてドラクエのイラストレーションズや、すでにクリアしたシリーズの攻略本も買い漁ってます。(公式イラストが見たくて笑)


さて、今作の原作は元祖RPGとも言える作品で、それはもう現在のRPGの源流と言われているらしいです。

確かに伝説の防具とか、魔法剣とかめっちゃドラクエっぽかった。
「かえんぎり」みたいなのもあるのよ。

私はTRPGや海外のRPGは詳しくないんですが、ほぼドラクエの実写として楽しみました。
FFと言われればFFだし、各々好きなものを重ねてもいいのでしょう。

本作のパーティーは4人。
ワケアリの吟遊詩人、屈強な女戦士、ヘボな魔法使い、変身が得意な人間と魔物のハーフ。
あと、たまーに力を貸してくれる堅物の勇者。

いや、パーティーだけでめっちゃ面白いやん!
これでドラクエ作ってくれ!笑


映画の作りとしても、「何がどうなって成功したか」とか、「現在の状況はどんな感じか俯瞰で見せる」、みたいな配慮が行き届いています。
観客が気持ちよく状況理解できる・アガる
仕様になってるんですよ。
ここが本当にすごい。

もうね、全てが気持ち良いんですよ。
アクションも逃走劇も人物描写も終わり方も!
文句のつけようがありません。

もう今年に入って何度となく言ってますが、
これこそ映画館で観れば良かったよ!!!!!!!!!!!



さーて、ドラクエやろーっと!!
五十

五十