映画製作の裏側を見ることができて興味深い。
「二人なら容易だ」という言葉や交互にカメラを覗いて確認する姿が印象的で、対等なパートナーとしての自然な関係性が素敵だと思った。
ストローブとユイレの発言は…
ストローブ=ユイレのドキュメンタリー。テレビ用なので全然NHKみたいな感じ。主に講演の記録映像、フィルモグラフィーの引用、ペドロ・コスタ『六つのバガテル』の抜粋で、これ自体そんなに面白くはない。講演…
>>続きを読むストローブ=ユイレの肉声。また彼らの作品を観たくなる。ニコラス・レイとの対話におけるブニュエルの言葉。大作の後に7分の映画を撮る贅沢。
併映ハルーン・ファロッキ『フランツ・カフカの断片的な小説『ア…
併映:フランツ・カフカの断片的な小説『アメリカ』に基づく映画を制作中のジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ
Jean-Marie Straub und Danièle Huillet bei…
「アメリカ」制作中のメイキング映像と続けて観たが、二人の関係性が結構違って見える、そちらでは助監督的な立ち回りをしているようにも見えたユイレだったが勿論そんなことはなく、序盤で「抵抗」が引かれて「二…
>>続きを読む映画に関する素養がないのでストローブユイレが何言ってるか全くわからなかったけども、撮影現場にてロングショットを撮影する際にダニエル=ユイレが役者の近くで段取りを確認して、次のカットでカメラ位置までや…
>>続きを読むストローブ=ユイレの仕事を記録したものとしては今作でも引用されるコスタの『あなたの微笑みはどこに隠れたの』と『六つのバガテル』のほか、ファロッキによる『階級関係』リハーサル時のメイキング映像、『シチ…
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