またまたジャック･ロンドン系｡
だいすきなクリス･サンダース監督とだいすきなジョンパウエルがスコア担当というヒクドラのコンビが激アツなので気になってはいた。
実写なのかと思ってたら動物たちはディズニーお得意の超実写版CGで描かれておりました。
人間は生身なのに動物だけCGだからやっぱりリアリティが欠けるけど、どんな動きをさせても訓練する必要もないし残酷な描写も暴力を使うことなく描くことができるのはいいところだなとも思った。
クリス･サンダース監督相変わらず動物の繊細な動きとか、愛おしさを表現するのがうますぎるんだよなぁぁ
スピッツ我が強い感じだけど彼からしたらある日突然新参者の犬が入ってきてリーダーの地位を奪われることを意味しているわけだからちょっと可哀想ではあった。
ジョンパウエルの音楽はハズレなし。
いつも作品の世界観と、そのシーンにピッタリでとってもいい。
思ったより人間たちが犬に対してドライで､当時はやっぱり仕事のために使ってるっていう感じが強かったんだなと思わせる。
ハル様バチくそイケメンだけど誰かと思ったら美女と野獣の実写の方なのね、、
虐待するシーンはCGだとわかってても辛いものがある。
ストーリーは淡々としていてちょっと物足りなさも感じるかも、でも多分ハリソン・フォードおじと出会ってからの過程が短めだからなんじゃないかな。息子との叶わぬ冒険､､バックを息子のように思っていたところもあったでしょうか。ペットでもなくそり犬でもなく、自由な関係を持っているのがめちゃくちゃよかった。
もちろん自然の美しさには圧倒される。
でもあんまり刺さらなかったかも、
