王国(あるいはその家について)に投稿された感想・評価 - 4ページ目

『王国(あるいはその家について)』に投稿された感想・評価

人間
4.0

反復、反復、反復。初見だったせいか俳優の演技力にしか目がいかなかった。今まで観たことない変な映画だったことは確か。勘がいい人なら一見しただけでこの作品のコンセプトが分かるかもしれないが、自分には分か…

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takeit
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ノリ=コードの違いによる共同性が排除に基づいているとして、それで嫌な思いをしてるのに再び排除に走るのはなんか同じ轍を踏んでるような感じがする
操作可能な対象(ある一連のシーン)を明示して、それがどう…

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湿疹
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この映画の中心的なねらいからはおそらく外れるが、むしろ職業訓練を受けた俳優が何回同じ台詞を演っても、同じ声帯、同じ顔から発されてると、ここまで一回一回に差がなくなるのかと感動した。
特集<濱口竜介×草野なつか 見つめること、演じること ~自然と領土、二つの閾(いき)について~>

1時間版と150分版とあるようだ。鑑賞したのは長い方。映画の仕掛けを知るだけなら60分で足りると思うが、水増しされているシーンからグルーヴ感を受け取れるかどうかを試される

話は冒頭の供述調書の読み…

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前から見たかった映画が早稲田松竹で上映してるので見て来ました😻
ザックリ言って、かつて写実的絵画は印象派までは現実に目に見える光景や出来事を二次元に忠実に再現する事で成り立って来た🖼️
でも、キュビ…

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63
3.7

『王国(あるいはその家について)』台風の日に友人の娘を橋から突き落とした事件が物語の核。まだホン読み段階の稽古場風景を本編に採用し反復する演出技法で役者の微妙な芝居の違いから人物背景を良い意味で観客…

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かなり実験的な映画になっているという噂を聞き鑑賞。
ドキュメントとフィクションを織り交ぜて物語が進んでいくというのは、観たことがないし、素晴らしいと思う。
ただ、役者が役に入っていく中でどのような変…

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ルオ
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究極のメタジフィックス映画なのではないか。

つまり、台本読みを撮ったメタ的、もしくはドキュメンタリー性の強い作品かと思えば、実のところ強固な映画性を内包した作品だということ。
机と椅子があるだけで…

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HAYATO
3.7
映画のほとんどを顔のクロースアップが占める。観客が顔を見続けるうちに、顔と彼らが演じる役に馴染みを感じていく。それは『ハッピーアワー』で体験したものと似た感覚だった。

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