なかなか重い話だった。
まぁ、これまでに観た作品も重かったんだけど。
今作は女性たちにスポットが当たっていたからか、結構考えさせられた。
先の明るさを予感させる締めくくりではあったけど、ほんのりと…
ベルイマン初期の映画。両親の不仲、非行、そして施設送りなど、誰にも話せない過去をもった女性が、投身自殺に失敗したところから話が始まる。
海に飛び込んだところを船乗りが助け、その後ダンスパーティで出…
モニカを鑑賞後に見たんだけど2つの作品の違いが凄くおもしろい。愛欲の港 (1948年)不良少女モニカ (1953年)。親から受ける痛さを描くのがなんでこんなに理解があるんだろうかと思う、光が差し込む…
>>続きを読む親のいざこざを見て育ち施設に送られ、悪い仲間との交流が絶えず自殺未遂を図った過去のある女。そんな彼女を愛してしてしまった男は彼女の過去を受け止められるのか。ストーリーに物足りなさはあるけど、撮影が良…
>>続きを読むベルイマンの5作目、ネオレアリズモに影響を受けた作品。ベルイマンらしさが出始めた頃でしょうか。母と娘の確執は後の作品にも通じる。
港で働く男性と家庭環境に問題があり感化院にいたことを隠す女性との恋…
まだスタイルが確立されていないイングマール・ベルイマン監督の初期作品らしく、港湾内の労働者などの描き方にネオリアリズモの影響がみてとれる。施設に送り込まれた過去を持つ女性の恋人との愛憎劇をじっくり根…
>>続きを読む面白ーーい!
50年代ベルイマンも良いけど、初期ベルイマンは特別映画好きじゃなくても楽しめるような魅力に溢れている(でも商業的ではないヨ)
もちろんカメラもかっこいいけど、そういうことじゃなくて…
ベルイマン初期の作品。原題は「港町」という意味。
女性の描き方は流石ベルイマンという感じ。更生施設、堕胎といったテーマを真っ向から描いている。それだけになげやりなラストが気になる。
自殺未遂をし…
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