このレビューはネタバレを含みます
コレまた文句つけにくいというか批評家が好きそうというか優等生感というか……。
ネイモアのアクションとか、戦争ってこうやって起きてしまうのか……」みたいな心に残るものはあったものの最終的な印象はインパクト不足?
シュリパンサーが初めてスーツ着て降ってくるシーンはスッゴイカッコよかった。
なんかここにきてエムバクの株が上がりまくることになるとは……。今回まともなのこの人くらいしかいない時間ありましたね。エムバク好きにはたまらない映画だと思います。
最終的にティチャラと同じ名前の息子が出てくるのもなんだかな〜。まぁMCUは上手くやると思うけど、ちょっと逃げを感じました。
ファースト予告が超カッコよかったのは一生忘れないかもしれない。
チャドウィックボーズマンのティチャラは僕も好きだったし、亡くなったと聞いた時は悲しかった。けどだからこそやっぱり映画とは切り離して考えたいですね。
追記:
一個描き忘れてた。終盤ネイモアにトドメを差さないで、タロカンとワカンダの人々に平和をもたらしたシュリパンサーの姿にはすごく感動した(クリードチャンプで倒れたアドニスの脳裏に一瞬親父の影がチラつくシーンが好きなので今回の演出も感動しました)のだけど、よくよく思い出したらティチャラも『シヴィルウォー』で初登場した時同じことしてたな、と。
パンサー復讐に走っては自分を顧みがち。