ルイ・マル自身が擬似自殺する為に撮った映画。
モラトリアムな主人公アランは、ほぼエヴァンゲリオンの碇シンジ君なんですが
面白いのはモラトリアム人間って人とのコミュニケーションが苦手なイメージがあるの…
めっちゃ良かった
自殺を決意した男が死ぬまでの2日間。
『桐島、部活やめるってよ』の宏樹が大人になったのを見ているみたいでした。
モーリス・ロネが男前で何人も愛人がいるが愛されていないと思っ…
若い頃に観た時は音楽の美しさともの悲しい雰囲気に浸りつつ、よくこの作品のことをわかっていなかった。
改めて鑑賞して、鏡の使い方など場面場面の撮り方、画の完成度の高さに魅了されました。
ひとつひとつ…
アルコール依存の30歳(くらい)の男性が療養施設を出て、昔の知り合いたちに出会い、自殺に至るまでの48時間を描いた映画。作家のジャック・リゴーがモデルの小説『ゆらめく炎』(ピエール・ドリューラ=ロシ…
>>続きを読む〜 自分の敵は自分 〜
いきなりエンドクレジットで始まる
人生の清算と決別までの48時間
手にした拳銃ルガーP08 (*1)は自分の胸に
かつての友と出会っては絶望を重ねる男
彼は現世を彷徨う魂の…