『スペンサー・コンフィデンシャル』原題Spenser Confidential.
製作年2019年。上映時間111分。
『ローン・サバイバー』とかのピーター・バーグ監督&マーク・ウォールバーグが5度目(『ローン・サバイバー』(2016年)、『パトリオット・デイ』(2016年)、『バーニンクオーシャン』(2016年)、『マイル22』(2018年))のタッグを組んだNetflixオリジナル映画。
ベストセラー作家ロバート・B・パーカーが生んだ人気小説『スペンサー』シリーズを原作に、裏社会の巨悪に挑むクセ者コンビの活躍を描く痛快サスペンスアクション。
ホーク役に『ブラックパンサー』のウィンストン・デューク。
共演に名優アラン・アーキン、人気ラッパーのポスト・マローンことオースティン・リチャード・ポスト。
『一線超えも当たり前』というコピーが使用されてる。
ボストン警察のポリスのスペンサーは、上司ボイランへの暴行罪で投獄される。5年の刑期を終えて出所したスペンサーは友人ヘンリーのもとへ身を寄せ、格闘家志望のホークとルームメイトとして同居することに。
そんなある日、ボイランが何者かに惨殺される。
警察は自殺したボイランの相棒テレンスによる犯行だと断定するが、不審に思ったスペンサーはホークを巻き込んで調査に乗り出す。
ストーリー的には、今作品が予想通りになりすぎなひんようにするために、いくつかの小さなひねりがあり、それはある程度機能してます。
それでも、チョイ予想通りの映画になってんのは否めない。
今作品には、コメディ要素のある場面があるし、何度も笑ったし、必ずしも笑わなくても、そこにコメディの要素を見出すことができる面白い場面がたくさんあったと思います。
また、キャラ・コンビは面白いし、まぁ、うまく機能してたし、スペンサーは憎めないってか友達になりたいタイプでした。
また、イライザ・シュレジンジャーをコメディショーは何度かみてるが、映画作品で見た記憶がないので、今作品で彼女に興味があったのですが、彼女はとても良かったです。
彼女は面白いですが、私はコメディアンが映画に出演しているのを見たのではなく、コメディアンであることを忘れてしまうような、巧い間のを持つ女優を見たって感じかな、しかも美人でセクシー。
ポスト・マローンも同じようなもので、小役やけど、顔のタトゥーはともかく、印象に残った。
アクションシーンは、『マイル22』ほどのレベルじゃなかったけど、ピーター・バーグがアクションコメディで何ができるのかを見ることができて良かったっすね。
ちゅうわけで、『スペンサー・コンフィデンシャル』は、軽~くみてちょっと笑ってみるにはいい映画だと思います。