明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ついにU-NEXTに加入しました。
2025年一発目は、
リアリティの薄いディザスター映画“グリーンランド ―地球最後の2日間―”を鑑賞。
巨大隕石の衝突が迫る中、
アメリカ政府に選ばれ、
シェルターへの避難を指示された主人公家族が、
人々がパニックとなる中、
シェルターを目指して決死のサバイバルを繰り広げるさまを描く。
本作は、
ディザスター映画ではあるが、
派手な破壊描写よりも人間ドラマを重視し、
政府や政治家などは一切描かれることなく、
市井の人々の視点にこだわったことで一味違う内容となっている。
なんの準備も備えもない多くの人々が、
突然の災難にどう行動するのか。
主人公の家族を中心に人間の善と悪をイヤというほど見せつけられます。
ジェラルド・バトラー演じるジョン・ギャリティは、
不死身のスーパーヒーローではなく、
建築技師の普通の男である。
普通の男である分、
逃げることしかできなく無事にシェルターに着けるのか?
イライラするシーンが多い中、
空港で子どもの糖尿病の薬を忘れるというありきたりの展開は特にイライラする。
子どものミスで忘れるのだが、
うっかりしすぎな気がする。
登場シーンが少ない中、
スコット・グレンが演じるジョンの義父デイルの存在感を見せてくれます。
人間ドラマだけではなく、
最新のVFXで描く彗星群や、
隕石群が降り注ぐ映像はとてもリアルな描写で映し出されている。
それでもリアリティは薄いと思う。