Maoryu

ストリートダンサーのMaoryuのレビュー・感想・評価

ストリートダンサー(2020年製作の映画)
3.6
ロンドンに住むインド系のサヘージ(ヴァルン・ダワン)とパキスタン系のイナーヤト(シュラッダー・カプール)は、それぞれダンスチームを率いるライバルだった。ある日、イナーヤトは貧困に苦しむ移民の姿を知り、両チームで協力して大会で優勝しようとするが、その矢先、サヘージはイギリスのチャンピオンチームに加入してしまう。

扱う社会問題の重さに比べると、あまりに雑なストーリーは気になるものの、とにかくキレッキレのダンスが凄まじすぎる。
どうすりゃ人間の体があんなふうに動くのか。

登場人物たちが徐々に上手くなっていくというより、最初から最後まで全開で全力のダンスを見せまくるので、さすがに140分は長く、途中でやや飽きる時間帯はあった。ただ、これって本来のインド映画のカラーに近いのかも。

そして、「ワイルドスピード」以来、映画界では重低音と女子の露出とスーパーカーと飛行機がセットになっているらしい。
画力すごいからいいけど。

“インド選手(コーリ)にあってパキスタン選手にないもの、それはアヌシュカ” だよねー。笑
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