このレビューはネタバレを含みます
バディ と バディ
相反するふたつのバディ
ひとつは歪な形で重なりお互いを求め合った
アイデンティティを埋めるヤイバ
相手を感じる至高の行為
重ね合わせる危うさ
もうひとつのバディは
生い立ちからの脱却
それはいまそばに居る人との関わり
信頼し合い聴いて歩みよる関係
欠如に縛られていないおおらかさ
同じように作り上げていくバディ感なのに
こんなにも違うのは何故だろう
うまい俳優さんばかりで、監督さんはよく見抜いたぁって思う
誰が欠けても成り立たない
化学反応の妙
カメラワークが驚いたなぁ
最初の住まいの灯り・充実感の遠景がすごく良い
美術さんもすごかった
作画でも魅せてくれる
なにからなにまで感嘆
ただ、警察は遅い…
そして少しトラウマ
防刃チョッキ着そうになるよ💦