トランスマスター

TUBE チューブ 死の脱出のトランスマスターのレビュー・感想・評価

TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)
1.0
♯256(2024年)クエンティン・タランティーノが賞賛!

フランスのスリラー映画

舞台はアメリカの田舎道
フランス人の白人女性が道の真ん中で寝そべっていると、そこを通りかかったピックアップトラックに乗った男性と知り合いヒッチハイクすることになる。しかしその男性は手配中の殺人鬼だった!その後彼女は気を失ってしまう。
女性は目覚めると
『フィフスエレメント』のミラ・ジョヴォヴィッチの衣装のような模様の描かれたセクシーウェットスーツと光るブレスレットを身につけていた。
謎の排気口のようなチューブから水責め、火攻め、酸、有刺鉄線、ギロチンなど様々なトラップとクリーチャーの攻撃を交わしながら脱出を目指すワンシチュエーションスリラーです。

◆良い点/注目ポイント
・登場人物が極端に少なくチューブの部屋も基本使い回しで、音声も英語なのでスマホをいじりながらでもながら鑑賞が可能です。
・傷ついた体を治療してくれる医療ボットが、とても親切。
・全身火傷でも死なないアンデッドモンスターかと思っていたら蹴りで死ぬ。

◆改善点
・開始30分で飽きます。

◆総括
・閉じ込められた人の一人芝居
出口のわからない閉鎖空間
SFチックな部屋のループ
全てハリウッド映画で視聴済みなので、フランスらしさというか、別の切り口が欲しかったです。

ゴア描写が全然平気な方にオススメです。

-2024年256本目-