映画検閲のネタバレレビュー・内容・結末

劇場公開を見逃した【映画検閲】を
U-NEXTで鑑賞しました❗

80年代サッチャー政権下のイギリス。
映画の事前検閲を行うイーニッドは
厳しい審査官として過激な性描写や
暴力シーンを不可としていた…

• #記憶とは、時に都合の悪い事に蓋をする

最初から主人公の危うさをめちゃくちゃ感じていたのでそのあとの展開もそうだよね、そうなるよね、という感じでした


個人的にはえ！？主人公はただおかしいわけじゃなかったのね！みたいな展開を勝手に期待し…

現実か妄想か？わからなくなっておかしくなるって書いてあったからもっとごちゃごちゃで観てる側もこれは…どっち…？！ってなる感覚になりたかった。笑

ラストはもっと現実寄りで観たかったなーという思いもあ…

妹が失踪してしまった事に対する責任を両親からやんわりと押し付けられてるイーニッドの仕事は、社会不安のスケープゴートにされているビデオ・ナスティの検閲。

検閲を通してしまったビデオをなぞったような実…

「家族が戻るよ‼︎」
『やったねおねぇちゃん!』


長年探し求めた妹も無事に見つかり、家族四人で仲良く暮らしましたとさ
めでたしめでたし


ミッドサマーのラストカットを彷彿させる主人公イーニッド…

これを、検閲してR15にした人は何を思ったんだろう？

前半はダリオアルジェントばりの不穏な空気感、所々挟まれる胸糞なVHSの画像

中盤からのスピリチュアルな世界

ラスト15分のぶっ飛び具合！
…

なかなかマッドな世界だった。
こんな映画ばっかり見てたらそらそうなるやろって感じだった。
最後の方の完全に陥ってしまった彼女の行動はもう誰にも止められない感ありました。
孤独な生活をしているとやっぱ…

2024年　228本目

・盛り上がるまで結構長いなと思ってたら、特に盛り上がることなく終わった。終始間が悪くダラダラしてて退屈。不穏な感じを演出したいんやろうけど、イライラするほどの絶望的な冗長さ…

【映画メモ帳　No4】
主人公イーニッドは過激な映画の映画検閲官
幼少期に妹ニーナとはぐれ今でも自責の念を抱いており、ある映画に出演していた女優がニーナの面影があり、会いに行くがただの思い込みで女優…