ムーラボで大好きな磯部鉄平監督の未見の作品が上映されるってことで無い胸踊らせて観てきたぞ!しかも夢菜ちゃんが主演のヤツ……まさか磯部監督だけやなくて夢菜ちゃんの登壇もあるとはね、ひゃー!
あの日に亡くなった親友を想い……ふたりで海に行くことにしたぞ!って話
東北を舞台にした15分の短編オムニバスの1本として福島の作品を依頼された磯部監督が、まぁ……大丈夫だろ?つって30分の尺で仕上げた作品!オムニバスが上映された時は結局15分まで縮めたらしいが、オリジナルの30分版は映画館での上映が今回のムーラボが始めてやって!やったー!
ってかどうやったら半分に削れるんや?そんなに無駄あったかな?
夢菜ちゃんともうひとり園田さん、主演ふたりの纏った空気の説得力、あの日失ったモノの重さを抱いて生きてきたふたりの10年がその表情や佇まいにしっかりと現れていて素晴らしかったね!きっと磯部監督のこだわりでもある地元出身の役者さんを使うところが本作でも効いていたんやと思う、やたらと説明したがりな昨今のメジャー映画とは対極にある演出ながらしっかり沁みるんが素晴らしいなぁ
あと岩山の上でふたりで寝転んでいる終盤のシーンがさ、「凪の憂鬱」(社会人編)のビルの屋上で寝転ぶ凪と屋敷姐さんのシーンと被って見えたんはマシンボーイだけかな?シチュエーションは若干違いながらもどちらも印象的なシーンでマシンボーイは好っき
ふたりが食ってた……お菓子?が何なのか?が明かされずに終わったんだけは残念やったなぁ、福島にしか売ってないんかな?