なにもかもあやしく、そして、美しい……。
シェリー・デュバルとシシー・スペイセクという、70sアメリカ映画のミューズの競作というだけで申し分のないところだが、さらに(『アルトマンのイメージズ』と比…
ロバート・アルトマンにしては割とストーリーがしっかりしてる。盛り上がりに欠ける平凡なシーンばかりで退屈かと思いきや会話のテンポやリアルな登場人物との距離感など人間観察をしてるようで不思議と見てられる…
>>続きを読む怖〜い☺️
絡みやすい版『仮面/ペルソナ』。ドカンとやばいやつがいない代わりに、じわじわずっとやばいやつしかいない。「無視」のモチーフがひたすら反復され、きもいグルーヴをなしている。『三人の女』と言…
やっぱりめちゃくちゃ好き、この路線のアルトマン映画。孤独、無関心、見栄、強情、嫉妬、見下し、ちょっとだけ愛。いたたまれなさすぎて死にたくなるほどの孤独にまつわる繊細な映画。ふざけて温泉に潜るスペイセ…
>>続きを読む違和感と不気味さが繋がり混沌の白昼夢に。シェリーデュヴァルとシシースペイセクの人間性が無軌道に入れ替わる。謎だらけの老夫婦が出てきた辺りからギョッとするシーンの連発。全編恐ろしすぎるのに2人の洋服も…
>>続きを読むシェリー・デュヴァル、毎回車のドアにスカートが挟まっててかわいい…。話してることずっと無視されて独り言話してるみたいになってるのも俺のことか?と思い涙。🥲
最初シシースペイセクがシェリーデュヴァル…
空虚と言うか、かっ怠いというか。
でもこれが人生だもんね、と、まるで嘲笑われている様だ。オマエはそれを観たのだ!と。
後半、ピンキーが“生まれ変わって”からの、地獄の様な有様と悪夢が、より悍ましい世…
【めるひぇん🐴】
なぜロバート・アルトマンは毎回、神経質で妄想癖の強い女のキ○ガイに拘るのか?🧐
『イメージズ』然り『わが心のジミー・ディーン』然り。だけどそこまで恐ろしくなく割とノホホンとした雰…