駅がない村に住む天才少年が凄まじい行動力を持つ美少女の協力を得ながら駅を作るお話。こう書くとものすごいリア充なラブコメに見えますが、そんなものでは表せないとてもいい話でした。
どちらかというと家族愛の要素が強く、中盤のびっくりポイントを挟みつつもハッピーな終わり方になったのが個人的に好み。
不器用な親父というのはどんな作品にも出てきますが今作は俳優さんの演技も相まって主人公との絡みが感動を誘います。
親父キャラは良し悪しが別れますが今作は良し!
列車に轢かれないように線路を渡りながら通学するしかない、という実際にあった光景には今では驚きしかありませんがそういう歴史を知れるというのも映画の良さ。
ヒロイン役のユナさんは作中で自分のことを女神(ミューズ)と自称していますがその通りの美しさで見どころ。