まともな肉体を取り戻せない父親は娘の顔を見れば安楽死を早くさせろと訴えてくる 嘆きも大きいけれど自分の意思で生きているから悲哀さはあっても悲惨な雰囲気は微塵もない
でも役に立つこと誰にも何もしてあげられないのが辛そうだな
安楽死をどう捉えるかなどは考える余地がないほど父親が潔かった どんどん向こう側へ行こうとするから娘たちは父親の望み通りにしようと必死
目が覚めたら変わり果てた姿に嘆いて こんなのは私ではないという父親の言葉が重みを増してくる
父親らしさを理解して それをまた感じている繋がりに涙が出る
他人がどうこう言える範疇ではないのかとも感じました
永遠に心に残るお父さん
ハンナ・シグラは神々しい